狭い世界からの解放

どうあがいたってジャニーズからは抜け出せないね

服へのこだわりと感謝の気持ち

いきなりですが、装苑を読みました。

 

 

 

 

彼の服に対する気持ちを知ることが出来た事がとても嬉しいです。

私が彼に興味を持ったきっかけともなる私服。私は彼のファッションセンスに惹かれました。なので今回そこに関する答えのようなものがあったので、とても読みごたえがありました。

 

 

私は学生時代に自分の性別に違和感を感じ、男女での服装や見た目に関しての違和感を感じていました。制服もなぜ女の子はスカートで男の子がパンツだと決まっているのだろうと。当時の私は当然自分の性別に違和感を感じていたため、メンズ服を着たいと思いメンズ服売り場に足を運びましたが、そこには冷たい目がいくつもあり、とても居心地が悪かったのを覚えています。まるで男のような服装で女子トイレに入れば二度見が当たり前。親にはお前を男に産んだ覚えはないとまで言われ・・。思春期と重なったのもあって、孤独な時期が続きました。(唯一親しい友人がそういう事への理解を示してくれていたので、学校にいる間だけはとても素の自分でいられましたが)

 

 そんな時期があり、好きな服を、着たい服を着て、どんな風に見られても何も思わなくなりました。例え男に見られようとも、私は正直それが嬉しかったし、メンズレディース関係なく服屋さんに入りますし服も買います。

 

 

 

 

北斗の服へのこだわりというよりも、性別やサイズなんか関係なく着ていいんじゃないかという、そういう気持ちが聞けたことにとても感動しています。レディースの服を着ている事は知っていましたが、ここまでちゃんとした気持ちというかこだわりというか・・そういうものを聞けたのは貴重だったなと、そして、新たな魅力を感じてますます彼について知りたい、これからもこだわりのつよい彼の頭の中を見ていたい、そして、私服を見ていきたいと思いました。

 

私が性別に違和感を覚え始めた時期に好きだったジャニーズの衣装がとても素敵な衣装だなと感じ、当時服飾の高校に通っていた私はファッションショーとなるものをすることになるのですが、そこで憧れでもあったジャニーズの衣装みたいなものを作りたい。そう思いました。結局あれほどキラキラした衣装は作れませんでしたが、近いものを作れたことは嬉しかったです。ジャニーズに近づけたなって少しだけ思いました。

 

北斗もジャニーズの衣装に魅力を感じていたという事も、知ることが出来てとても嬉しいです。いずれは衣装などを手掛けてくれるのかな・・その際はぜひミシンをぎこちなく操作する映像か画像をください。私が興奮するので(職業上ミシンを扱っていたので)

 

 

私は特別、服というものには興味がありません。しかし、男女関係なく色んな服を着られるような世界になってほしいなとは思っています。

なので、メンズの服も着ますしメンズの物を身に付け、メンズっぽく見えるようにと努力したりすることがあります。周りに流されず誰の理解を得なくとも、私の生きたいように生きていきたいと思っています。私がこうして生きていることによって、私のような人が増えて、今まで狭い世界で生きている人がどんどん自分らしく生きていける世界になるといいなと思っているので。

 

 今はそこまで性別に違和感を感じることはなくなりましたが、今でもメンズテイストな見た目になりたいと思う事は多々あります。根本的な違和感は相変わらずのようです。

 

これからも、私は私らしく生きていきたいと思えた装苑の北斗の文章は、これからもずっと心にとどめておきたいですね。

 

 

ありがとう、北斗。